「コミュニケーション能力」って、あった方がいい?
よく、就活関係のアンケートで、企業が就職希望者に求めるものとして「コミュニケーション能力」が上位にきます。
これを見て、「コミュニケーション能力」さえあれば何とかなると考える人もいますが、大企業の場合(だけではないですが)、高いレベルのエントリーシートや筆記試験でふるいに掛けた後の話になりますので、ある意味、そりゃそうだろな、という結果です。
コミュニケーション能力って、そりゃ、高い方がいいんだろうとは思います。
会社に入って、思いがけず営業部門に配属され、自分に務まるだろうかと不安に思っている人もいるでしょう。
IT系でもそうです。IT系なんて一日中、パソコンの前に座っていると思っている人も沢山いますが、会議や打ち合わせ、少し慣れてくると、お客さんとの交渉なども入ってきます。
IT系の勉強をしてきた人などは、バリバリPCに向き合う気で入ってきたのに、対人的な業務の多さにショックを受けたりします。
同僚、お客さんとの打ち合わせや交渉、提案など、いろんな形でコミュニケーションをとることになります。
でも、たいていは何とかなります。あんまり喋れない人でも大丈夫。とくに、すでに付き合いのある会社なら尚更です。
きちんと相手の話を聴いて、理解する。
必要なことを正しく伝え、理解してもらう。
これを、誠実に行えば、そんなに明るい口調でなくても相手は信用してくれます。
自社の製品やサービス、業務内容の理解は必要ですがね。