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合説なび

〔マナー〕座る位置って大事なの? 上座・下座が分かりにくい

社会に出ると、マナーの研修があったりします。

座席関係で言えば、エレベーターでの立ち位置、自動車の座席、応接室・会議室での座席など、いろんなルールや「序列」について習いますが、最初は戸惑うことでしょう。(いや、何年たっても悩むかも)

 
応接室の座席一つとっても、そう上手く、研修のテキスト通りの配置になっているものでもないです。奥のほうにお客様を座らせろと言われても、でも、「窓からの景色が見える方が良い」と言われると、「じゃあ、うちの場合は手前のほうの席になる」ということもあります。

入口の位置が微妙なところにあって、どっちが奥とも言えないし、南北でもないし。こっちがお客さんであれば、案内の人の指示に従って座ればいいのでしょうが、ドアのところで、「こちらでお待ちください」とだけ言われたら、どの席なの?と考え込んでしまいます。まあ、そもそも相手の方が現れるまで座らずに待つものですけどね。

 
ちなみに、よく応接室などに絵や花などが飾ってありますが、あれは、「待っている間、席に座らずにそれらを見て時間をつぶしてください」という意味で設置されるものだそうです。(あんまり絵画や花に興味はないんですけど、ね)

 
座席の話に戻りますが、ある料亭に15名で食事に行ったときのことです。まあ、みんな気ままに座ること、座ること。役職に関係なく、端っこがいい、とか真ん中がいいとか、てんでバラバラな配置になってしまいました。

でも、仲居さん、部屋に案内して、みんなが着席するまでの会話だけで判断したのでしょうが、料理を出すとき、毎回、必ず、役職の高い順に料理や飲み物を置いていかれました。プロってすごいと感心しました。

 
こんな団体だったら、本来の上座から機械的に配膳していっても仕方ないとは思うのですが、高い店でも、たまに、手前から機械的に置いていく店もあり、お客さんによってはムッとされます。さりげなく店の人に「あちらの方から」と誘導しないといけなくなる。

 
マナーはマナーとして基本をしっかりと身に着けるのは必要かと思いますが、あとは気配りと思いやりの心を忘れずに、(そして、可能なら頭の回転も)で対応していけば何とかなるものです。