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「ホワイト企業」認定団体設立 代表は元・官房長官の仙谷由人弁護士

「ホワイト企業」認定団体設立 代表は元・官房長官の仙谷由人弁護士

「ホワイト企業」認定団体設立 代表は元・官房長官の仙谷由人弁護士

労働問題の専門家でつくる「一般社団法人ホワイト認証推進機構」が先月発足しました。労働環境の整った「ホワイト企業」の認証制度を普及させていくことを目指しています。

 
ホワイト認証推進機構は、2月1日に発足。弁護士、社会保険労務士、コンサルタントらが参画。企業(特に、小規模または中小企業)は自身の企業の労働環境が整備されていても、それを証明できず、新規雇用に苦戦しているため、ホワイト弁護団の有志が中心となりホワイト認証推進機構を発足させたとのことです。

ホワイト認証制度は、経営者の立場に立った経営支援を行い、労働法制に基づく社内規定と運用実態が適正な企業を証明していくことを制度化したものです。

 
3月14日に厚労省記者クラブで設立会見が開かれており、弁護士ドットコムによると、代表理事を務める仙谷由人弁護士(元官房長官、法務大臣)は、「労働条件を向上させることが、生産性を上げる近道。ホワイト認証があれば、企業は労働力を確保できるし、労働者の生活もより豊かになると確信している」と、労使にとってwin-winの取り組みであることをアピールしたそうです。

 
認証にあたっての審査は、弁護士2名と社会保険労務士1名のチームで行います。基本的に対象人数30名につき1チームで対応。

・社内規定の整備状況、賃金台帳等の確認
・経営者へヒアリング・調査。
・経営者と従業員へアンケート

を行います。

 
弁護士ドットコムの報道の中にもありますが、広告大手の電通は子育てサポート企業として「くるみん」マークの認定を受けていましたが、昨年過労死問題を受けて、辞退しています。

「経営者の立場」に立っていることと、調査権を持った法的な機関ではないので、どこまで踏み込んだ実態調査が可能なのかという点が気になりますが、いろんな企業の労務改善につながったり、ホワイト企業の認定で求人や求職がしやすくなれば良いですね。

 
なんとか、口のうまい経営者や、都合よく抜粋した(あるいは改竄された)賃金台帳、口裏を合わせた従業員などに惑わされないことを祈っております。

 
【関連】
一般社団法人 ホワイト認証推進機構
「ホワイト企業」認定団体設立、仙谷由人代表「労使双方にメリット」実態調査を徹底 – 弁護士ドットコム